アボカド定植
松尾です。
予約していたアボカドの苗が手に入ったので、念願の初回定植です。
森のバター?でしたっけ、そんなキャッチフレーズでお馴染みのアボカドですが、
今回、加古川農園にて育てていくのは、恐らく皆さんがいつも口にしている品種ではありません。
ベーコン種と言って、表面がツルツルの品種で激ウマ貴重品です。
皮が薄くて輸入に耐えれないので、市場に出回っているのはほぼ国産しかありません。
一般的にスーパーで売っているゴツゴツのアボカドはハス種と言って、皮が固く味はベーコン種より劣ると言われています。
したがって、現状は生産量も少なく幻のアボカドとしてムフフな価格で販売されているのです。
栽培の方は比較的容易だとネット情報等では見受けられますが、
それは鉢植えで観葉植物として結実を目的とせずならばの話で、
収穫にこぎつけるまで結構、色々な条件がありますので、簡単ではないです。
どこかの自治体さんが、みかんに変わる名産としてアボカドをと、
自治体を上げて力を入れられた経緯がありましたが、なかなか簡単には。。といったスタート
であったことからも、一筋縄でいかない事は想像できますね。
さて、講釈はこのくらいにして。

定植予定場所には予め土壌に仕込みをしています。
なんとか2年位の越冬の後、安定期に入ってくれることを願っているのです。
加古川での栽培成功事例は無いでしょうね、たぶん。。。

そして今回は防風対策に拘りのハニカム構造を取り入れましたw
アドバイス頂いている和歌山の橋爪農園さんのところは4本支柱に防風ネットなのですが、
今回、鉄筋6本でハニカム構造の防風対策にしました。
何か目に見えない効果を期待しています(笑)

なんでオレ草刈りやねんて感じ↓

でけた♫↓

4人で制作したので、いや3人か。。。
結構スムースに完成しました。
間隔を10m位開けて定植しないといけないので、
なんだかスカスカの空間が広がるのですが、
クスノキ科の巨木ですので、10年後には恐らく10m〜15mにまで伸びてるんです(驚)
なので、こんな感じで間隔を開けて植えていきます。↓

これでも掻い摘んで簡単に書いたんですが、
結構ね、ポイントあるんですよ、色々と。
続きはまた。